元は広告スペースを確保し、企業に売ることで手数料を得ていた広告代理店ですが、現在では広告に関わる全てのプロデュースを統括することもあります。
広告という事業は、日本だけでなくもちろん海外でも大きな収益をあげる事業分野でもあります。
ただ、日本の広告業界のシェアの大部分を占める総合広告代理店の広告活動と、海外の広告業界、外資系の代理店の広告活動ではかなり違いがあるのです。
日本では、総合広告代理店のようにひとつの広告に対して一括でプロデュースすることがありますが、海外ではこのような形態での業務はまずしません。
また、日本の広告代理店の大手は、同業他社のクライアントを複数顧客に持つことがありますが、海外ではそれはタブーとされています。
更に広告内容についても、日本では実名や商品名などを露出しての比較広告はタブーとされていますが、海外では比較広告が一般的に利用されています。
これらは、外資系の代理店が日本の広告業界になかなか参入できなかった理由でもありました。